【スタディサプリ ENGLISH Lv.7】【初めての留学経験】若い人は外国へいこう!

留学生活

僕が始めて飛行機に乗った時、まだ関西空港は無く、チケットも手作業の部分が多くありました。

僕は16歳で渡米したのですが、そのときが飛行機の初体験で、今でもイマイチ良くわかっていないシステムなのに、少年だった僕は、一人きりで大阪空港からサンフランシスコへ行き、そこで乗り換えるという大技に挑戦したのでした。

初めての飛行機はソレはもう大興奮で、旅行代理店の方も察していただいたのか窓際の席を用意してくださり、雲のしたに広がる海を見ながらセンチメンタルに仲の良かった友達の顔を思い浮かべてたりしたのでした。

ただ6時間もすぎるともう退屈で、その頃の飛行機は大きなプロジェクターに全員が同じ映像を見るしかなく「早く誰かこの退屈地獄から助け出してくれ!」とイライラし始めると「まもなく到着します」的なアナウンスが流れ、窓の下にはもう滑走路が延びていたのでした。

初めて降り立ったアメリカ大陸に少しばかり感動しながらも、巨大なサンフランシスコ空港の中で迷子になりつつ、次の飛行機のゲートにと足を運んでいきました。

ゲートに着くとなぜかトロピカルな音楽が流れていて、花柄のドレスを着たスチュワーデスさん(今で言うCAさん)にチケットを渡すと、首に花の首飾りをかけた貰って「日本とはえらく違ったサービスなんだなあ」なんて思い巡らせていたのです。

機内にはまたトロピカルな音楽が流れていて、ほぼ全員がアロハシャツを着ていたのでした。

ここで「ちょっとおかしいな」と気づくのが普通でしょうが、僕にとっては初のアメリカで、興奮していたのもあり「アメリカ人はこういうファッションなのかもしれない」というヘンな思い込みで自分を落ち着かせていたのもあり、平然を装いながら僕は自分の席を探していたのでした。

しかし!

そこにはゆうに100キロを越えるであろう巨体のアメリカ人男性(アロハシャツ着用)がすでに僕の席に座っているではありませんか!

そのとき、16歳のBu少年の頭の中では、今まで練習してきた英語会話のフレーズが幾つも浮かんでは消え、この初めての外国人のアカの他人と話さなければならない境遇に、僕の緊張はピークに達してしまっていたのです。

そして、意を決して「えくすきゅ~ずみ~・・・」と口に出そうとした瞬間、先ほどの花柄ドレスのCAさんが通路を走って来て僕に「Oh!ペラぺーラ、ペラぺーラ・・・。」と何かを説明するのです。

どうも僕の乗るはずの飛行機は次の便なんだと・・・。

「間違えてチケット取っちゃってごめんね」みたいなコトを言ってたようです。

あやうくハワイへ行くところでしたよ。

僕のアメリカ留学はこんな大冒険からの幕開けとなったのです。

僕はそれから高校と、大学を卒業するまで、アメリカで過ごしました。(その間、日本に帰ったのは2回ほど)

つらかったのは、ほんの最初だけで、後は楽しい思い出ばかりです。

若い時に、このような経験をするコトができて、幸運だと思いますし、やはり親にも感謝しなければなりませんね。

経験こそ大事!

今でも、チャンスがあれば「アメリカへ行きたいなあ」と思ったりするのですが、家族がいる身ですから、簡単には行けませんし、そんなお金があったら、先ず妻をヨーロッパに里帰りさせてあげなきゃなので、なかなか行けませんね。

もし若い方で(若くなくても・・・)、海外へ行こうか悩んでいる方がいれば、間違い無く行くべきです。
そのような経験というのは、お金には代えられません。

『英語が理解できるようになる』というのは、どちらかというと副産物的なもので、その経験こそが大事なのです。

若者の海外離れ?

最近は『若者の○○離れ』という言葉が、よくニュースになっています。

それは『時計離れ』であったり、『クルマ離れ』、『恋愛離れ』等、色々な面で若い人達が欲を無くしていると言われています。

僕は個人的には、若い人たちは「欲をなくした」ことと伴って、なんとなく海外に憧れなくなったようにも感じますね。

例えば洋画を字幕で見なくなったというのも、その一つかもしれませんし、洋楽もあまり聴かれなくなったものそうかもしれません。

もちろん、日本にいてれば不自由しないのですから、わざわざ外国へ行ってツライ目に会う必要もないのは当然かもしれませんが、ちょっとさみしい気はします。

僕がアメリカにいた頃、アメリカ人というのは本当に海外に無知で、アメリカ国内の事しか知らないという人ばかりなのでした。(アメリカ国内のことも怪しいくらいでしたが・・・。)

僕は内心、そんなアメリカ人達を蔑んだ目で見てたりもしていたので、今の日本人が同じように日本国内のコトばかりに凝り固まって、海外に目を向けなくなるようになると泣かしいですね。

別に「アメリカの方が凄いんだから、一度観て来い!」とは思ってはいませんが、若いうちに外の世界を見てくるというのは、あなたにとって大きな財産となるコトでしょう。

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