イジメというのは、どの国にも、どの時代にもあるものです。
「陰険で陰湿なイジメは日本だけのモノ・・・」だと思っている人もいるようですが、それは間違いです。
もしかすると、階級社会であるアメリカの学校のほうが、ヒドイかもしれません。
第一、よく言われる『スクール・カースト』なんて呼ばれるモノがある自体、イジメを助長しているようなものなのです。
あんなモノがあるから、学校生活を楽しめない、可哀想な若者もいるのですヨ・・・。
イジメられる方が悪いだって?
よく耳にする意見で、「イジメられるような人が悪い!」なんてコトも聞きますが、僕はそんなコトは無いとは思います。
悪いのは100%、イジメる方ですヨ。
しかし、イジメられない対策や方法は、考えておくべきだとは思います。
例えば、家に泥棒が入ったら、悪いのは100%泥棒です。それは当たり前です。
しかしやっぱり、『戸締り』や『防犯グッズ』を揃えておくべきなのです。
そのような目に会わないための対策をしておくコトは、賢明なのです。
対策その1 嫌なコトをされたら怒る
日本人というのは、『空気を読む』といいますか、相手の気持ちを考え過ぎる面があったりします。
なので、結構イヤなコトをされても、ハッキリと怒れない人が多いのです。
特に欧米では、意思表示というのは重要で、イヤなものはイヤだとハッキリ言わないと、ホントに彼らはわからなかったりするのです。
なのでマズは、嫌なコトをされたり、言われたりしたら、机を投げ飛ばしてでも、「怒っているんだぞ!」とハッキリ意思表示をしましょう。
対策その2 一芸を持つ
しかし、そんな意思表示くらいでイジメをやめるようなヤツは、まだまだ「イイヤツ」です。
中には「人の気持ちなんてどうだってイイ」ような奴らもいます。そういう人には、いくら怒ったって、変わりません。
そういう場合は、なにか一つだけでも特技を持っていると、態度が変わったりします。
テレビゲームやスケートボード、あとはダンスなんかも良いでしょう。
例えば、僕の場合はギターでした。
ギターを弾こう!
僕は中学に入った頃から、ギターを弾くのが好きで、言葉のわからない外国人が相手でも「お、スゲーな。」と思わせれるくらいの技術はあったのです。
エレキギターというのは、ある程度のテクニックが身についていれば、あとは『顔』です。
チョット難しそうな『顔』さえしていれば、難しいコトをしているように見えるモノなのです。
特に、僕が若かった頃はヘビメタ全盛期でもあり、有名な曲のイントロやソロを弾いたりすると、ちょっとしたリスペクトを得るコトができました。
誰でも「お、スゲーなあ。」と言わせれるレベルの芸を一つでも持っていれば、結構簡単に友達も出来たりします。
僕のように、楽器である必要はありませんが、できるだけスグに披露できるようなモノがイイですね。
やはり目の前で見せてあげないと、「お、スゲー!」とは、なかなか言いません。
対策その3 ジョークを言う
それでも、何とかしてイジメてやろうというようなヤツもいます。
そういうヤツは病気です。
コッチが本気で困っていても、そういう人達は、イジメを楽しんでいるので、一向にやめません。
では、そんな人達を、どうやってやめさせるかと言いますと・・・、
それ以上に面白い冗談で切り返すのです。
相手はイジメが面白くて、冗談でやっているわけですから、本気で怒ったって「なにマジになってんの?」とか言ってきます。
なので、コッチがもっと面白い冗談を言ってやると良いのです。
その場合は、できるだけ辛辣で、相手が「やられた~」と思うような、ほぼ悪口に近いようなジョークを言うと良いでしょう。
ただし、それには、まあまあのスキルが必要になります。
しかも、それを英語で出来る人なんて、なかなかの上級者でも難しかったりします。
「お前のカーチャン」ジョーク
しかし、ご安心ください。「簡単」に、そして相手をちゃんと「侮辱」できるジョークがあります。
それが「お前のカーチャン」シリーズです。
自分の母親の悪口を言われるのは、誰だってうれしくはありません。
例えば、こう言うの。
Yo mamma so fat I took a picture of her last Christmas, and it’s still printing.
『お前のカーチャン太りすぎだから、去年のクリスマスに撮った写真がまだ印刷中だぞ』
Yo mama is so fat that the National Weather Service names each one of her farts.
『お前のカーチャン太りすぎだから、気象庁がお前のカーチャンの屁に毎回命名するらしいな』
「お前のカーチャン」シリーズの中でも、この『お前のカーチャン太りすぎで・・・』というクダリは、実はもうアメリカでは定番で、インターネットを調べると、もう沢山でてきます。
しかもアメリカのお母さんなんて、8割は実際に太りすぎなんです。
まとめ
ただ、本当は、そんな簡単にイジメを回避できるかどうかは、ちょっと難しいトコロでもあります。
僕自身も、アメリカでは「日本人だから・・・」という理由で、からかわれたコトもあるのです。
そういうサイクルに入ってしまうと、抜け出すのは簡単ではありません。
人間関係というのは、やっぱり難しいものですが、悲観的になりすぎず、自分の良さを見つけてくれる人を、根気よく探してみましょう。
きっと良い友達もできることでしょう。
また、そのためにはやはり、ある程度の英語力は必要になるでしょう。
アメリカですから。これは避けて通れません。
しかし、悪口を言われて英語で返すくらいの英語力というのは結構な実力が必要となります。
できれば高校卒業のレベルはあると良いとでしょう。
それがどのくらいかというと、TVCMでもおなじみのスタディサプリ・イングリッシュで、簡単に英語力をチェックみるとわかりますよ!
無料会員登録後、「レベルチェック」ボタンをクリック!
このような画面になったら、次へを押しましょう。
そして見事「ユカ先生」に出会えれば、「レベル6」達成!!
TOEICでは700点!英検2級ホドです。
これくらいあれば臆せず英語で立ち向かうこともできますね!
しかし、このレベルに達していなくても、心配しすぎる必要はありません。
もちろん、友達作りにコミュニケーション能力は必要ですが、コミュニケーション能力というのはなにも言葉だけではないのです。
アイコンタクトやジェスチャーだったり、そういうことで仲の良い友達ができたりもするのです。
英語は良い武器にはなりますが、それだけではないですヨ!
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