日本の誇れる一つ文化として定着しましたね。カラオケ。
英語では「キャリオーキ~」みたいな発音しますが、欧米の方でその言葉を知らない人なんていません。
日本では「カラオケボックス」が主流で、若い子なんかは、仲の良い友達とワイワイ食事をしながら楽しむのですが、日本以外の諸外国では、まだまだ「カラオケ・バー」的なお店が多いようです。
チョットしたステージなんかも用意されていて「発表会」形式で順番にお客さんの前で歌います。
いくら外国人が皆パーティーピーポーだからと言っても、それなりの度胸のある人しか歌えませんヨ。
なので「歌うのは好きだケド、カラオケはちょっと・・・」という人も外国には多いのです。
気の知れた人達だけで盛り上がれる、日本の「カラオケボックス」のような心地の良い空間は、連れて行くときっと喜ばれることでしょう。
外国人とカラオケする際のおススメ6曲!【日本は愛されてますヨ】
そこで問題になるのは、やはり選曲。
日本人同士でも、あまり自分だけが知っているような歌を立て続けにやられたりすると、悪い空気になったりします。
せっかく連れて来てあげたのだから、彼らも楽しめる曲を選んであげるのも、ひとつのマナーですね。
そこで、今回は、外国人も(多分)喜ぶ、カラオケの選曲を発表しますヨ!
洋楽編
まずは洋楽編。
基本的に、ノリが良くて認知度の高い曲は反応がいいです。これはまず鉄則。
地域や世代によって、「知られている曲」というのは違うでしょうが、このグローバル時代、地球規模で有名なミュージシャンというのもいるのです。
では、世界で一番有名は、何だと思いますか?
ココで「ビートルズ」なんて答えた人は、結構な歳の方でしょうが、不正解。
実はマイケルジャクソンなのです。
1 スリラー
世界で最も売れたアルバムは、実はマイケル・ジャクソンの「スリラー」1億1000万枚で、2位のピンク・フロイドの4500万枚の2倍から売れているのです。
3位はイーグルス、4位はAC/DC、5位は「エンダー!!!!」でお馴染みのホイットニー・ヒューストンで『ボディー・ガード』のサントラだそうです。(参照→世界で最も売れたアルバム! ~歴代アルバム売上~)
・・・と言うコトは、マイケルのスリラーを振り付きで歌えば、もう間違いないのです。
そういうわけで、1曲目はマイケル・ジャクソンのスリラー
2 バック・イン・ブラック
同じ法則で行きますと、「じゃあ、その次に有名なのはピンク・フロイドだろう?」と皆さま思うかもしれませんが、カラオケでピンク・フロイドを歌う人間なんて世界中ドコを探してもいません。
3位はイーグルスですが、ホテルカリフォルニアはノリに欠けます。いい歌ですけどね・・・。
そこで、4位のオーストラリアのハードロックバンド『AC/DC』のBack in Blackですよ。
こんな歌が世界で四位というのも、なんか世も末な感じもしますが、盛り上がるコトは間違いありません。
ギターソロが長いので、そこはエアギターで盛り上げましょう。
チョットしたヒーローになれますヨ。
3 Can’t Feel My Face
ただ、あまり古い曲ばかりだと『オッサン』扱いされますし、若い子ウケを狙いすぎてもキモがられます。
やはりソコソコ新しい歌を知っておくのは必要なのですが、『オッサン』の威厳も保てる曲となると、難しいのです。
そこで、おススメなのが『The Weeknd』というアーティストの『Can’t Feel My Face』 という曲。
この歌の何が特別なのかと言いますと、あのトム・クルーズ(53)がアメリカのバラエティーショーで”口パク”のパフォーマンスをやり、話題になった曲なのです。
いくら53歳と言っても、我々とトム・クルーズを比べるのは少々アレですが、やっぱり彼も『オッサン』ですし、こんなウンチクを言えるのも、大人の証であり、オッサンの威厳なわけです。
彼がやったのだから、間違い無いのです。
英語の歌を歌うには??
別に英語がわからなくたって、英語の歌を歌っても、もちろんOKなのですが、やっぱり予備知識的なくらいはあるほうがいいですよね。
その際、自分の英語力が気になる方は、TVCMでもおなじみのスタディサプリ・イングリッシュで、英語力をチェックしてみましょう!
無料ですよ!
無料会員登録後、「レベルチェック」ボタンをクリック。
このような画面になったら、次へを押しましょう。
そして見事「ニック先生」に出会えれば、「レベル3」!!
このレベルの英語力は、具体的にはTOEICで300~400点、英検3級ホドです。中学卒業くらいの学習レベルです。
これくらいあれば、ちょっとした英語歌詞のウンチクなんて語れるレベル。
外国人と一緒に英語の歌で盛り上がりましょう!
邦楽編
さて、お次は邦楽編。
やっぱり鉄板はノリが良くて認知度の高い曲なのですが、日本の歌で外国人にも認知度の高いモノと言えば・・・、最近解散を発表したあの人達ですよね。
1 世界に一つだけの花
だいたいSMAPを知らないような人が日本に来てはいけません。
彼らの認知度は想像以上です。
僕はSMAPのファンでもありませんし、この歌を聞くたびに「いやいや、頑張れよ。一位目指せよ。結果出せ。」と思ってしまいますが、この歌が近年の日本を代表する曲であるコトは間違いありません。
チョットした振りも付いていますし、最近の話題にもなりますので、今のところ、この歌はナンバーワンであり、オンリーワンです。
2 島唄
この歌に認知度があるかどうかは知りませんが、外国の方に必ず喜ばれる一曲です。
やはりこの日本的なメロディーは、日本に来た外国人にとって魅力的に聞こえるのでしょう。
3 鋼鉄ジーグ
「オイオイ!突然何なんだ?」と思われるでしょうが、そうです、四十年以上も前のロボットアニメのテーマソングです。
まずは論より証拠です。この動画を見てください。
この盛り上がりようですヨ。
特にヨーロッパでは、もう何十年も前の日本のアニメが、いまだに人気なのです。
そのテーマソングも、現地では日本のそのままだったりして、皆が歌えたりします。
水木一郎なんて、実は世界中にファンがいるのですよ。
こういう動画を見ると、日本が世界中から実は愛されているということがわかりますね。
この年末年始には、お友達の外国人を誘って、アニソン三昧も面白いかもしれませんね。
コメント