皆さんは「王様ゲーム」というのをしたコトはありますか?
あのコンパなんかでやるあのゲームです。
くじ引きで負けた人が王様の言うことは何でも聞くという下心満載のあのゲームです。
最近の若い子たちはこんなゲームをするのかは知りませんが、ウイキペディアで「王様ゲーム」調べてみると『安岡力也が発祥』とか書いてありますが、アレは本当でしょうか???
(もしかして安岡力也を知らないかも??)
アメリカ版「王様ゲーム」の『Truth or dare』は何でもアリ!?
実は、アメリカにもよく似たゲーム(?)があり、それが『Truth or dare』。
僕がアメリカにいた頃は何度かやった覚えがあるのですが、今でも若い子たちがやっているかどうかは・・・謎です。
いやでも、若い子のするコトなんて世界中よく似たモノなのデスヨ。多分。
今でも思い出すと、なんか甘酸っぱい気持ちになったりもするんですよね~。
あわ~い思い出・・・。
さて、僕がアメリカの高校に通っていたころ、僕はホストファミリーに『別荘』なるトコロへ連れて行って貰ったコトがあります。
日本で「別荘を持っている人」なんて、僕は聞いたコト無いですが、どれくらい居るのでしょうね・・・。
プールやテニスコート等のレジャー施設の併設されていたので、もしかすると『コンドミニアム』的なモノだったのかもしれません。
そのころ僕は英語がまだよくわからなかったので、いまでもなんだったのかよくわかってませんが・・・。
とにかく、僕のホストファミリーと、彼らの友達家族とで、半日ほどの長~いドライブの末、その『別荘』に着くと、そこに一週間ほど滞在したのでした。
僕が一緒に住んでいたホストの家族には、だいたい同じくらいの年齢の息子さんがいて、たまにケンカもしましたが、まあまあ仲良くしていました。
一緒に滞在していた友達の家族には、娘さんとその兄弟、そしてその娘さんの友達の女の子とかも来ていて、その一週間は彼らと楽しく過ごしていたのです。
彼らも、だいたい同じくらいの年齢でしたので、まあまあ早く打ち解けて、仲良く遊ぶようになりました。
プール
アメリカでは高校生でもクルマを運転できますので、我々だけで近くのピザ屋さんへ行ったり、ハイキングへ行ったりしました。
併設されているレジャー施設も豊富でしたので、何度もプールで泳いだり、プールサイドで寝そべったりしたのです。
ただ、アメリカ人の女の子は、水着であまりワンピースって着ないようですね。
アメリカの女の子にしては、まあまあスリムな体型の彼女たちでしたので、なんか「あまり見るのもわるいかな~」とか思ってもいたのですが、僕だって十代の血気盛んな若者なのです。
結構クギ付けになって、彼女たちの眩しい水着姿を眺めていたように思います。
取り残された若者
夕方になると、大人たちは、食事の買い出しに出て行ってしまって、我々若者たちは広いリビングに取り残されてしまいました。
そして男女2対2になった僕たちが始めた『ゲーム』が・・・
そう、『Truth or dare』(トゥルース・オア・ディアー)だったのです。
アメリカの若者の間では、定番のこの「ゲーム」ですが、僕は初めて、その驚愕のルールを教えて貰ったのです。
Truth or dareのルール
そのルールはというと・・・、『教えて!goo』さんに良いのがあったので、チョット拝借。
Truth or Dareはパーティ・ゲームのひとつです。
普通はハイスクールの生徒、せいぜい大学生までぐらいじゃないかな。ゲームをする人は、”truth”(真実を言う)か、”dare”(挑戦)かを選びます。
“Truth!”と答えたら、秘密を告白するんです。
そしたら周りの人が質問する(誰でもいいです)。
誰が好きなの?とか、ほんとはブスだと思うスターって誰?とか、別れちゃえばいいのに、って、つい思っちゃうカップルは誰?、みたいに、ちょっと普段なら答えにくい、意地悪な質問が多いです。
それに対して、正直に告白しなくちゃいけない。“Dare!”と答えたら、周りの人が、むずかしいことをやれ、と命令するんです。
歌を歌って、でもいいし、逆立ちしろ、でもいい。

アメリカ版の『王様ゲーム』とも言われますが、ナゼか「命令には絶対服従」な点以外は全然違いますよね・・・。
彼女の思惑
実は「コレをやろう!」と言いだしたのは、友達家族の娘さんで、どうも彼女は僕のホストファミリー息子にチョット気があったようなのでした。
なので、この『ゲーム』で彼の本心を聞きだしたかったようなのです。
まあ、僕たち2人が鼻の下を伸ばして、彼女達の水着姿を見ていたのもわかっていたでしょうから、下心のある2人が、こんなゲームの誘いに応じないワケが無いと踏んでいたのでしょう。
大正解です。
「Dareしていい?」
ゲームが始まると、言いだしっぺの女の子と息子が「Truth」で盛り上がってしまって、取り残された僕ともう一人の女の子が顔を見合わせて待っていました。
すると、突然、息子が僕に向かって「Truth ?」と聞いてきたのです。
僕は「いいよ」と答えると、彼はもう一人の女の子を指して「彼女のコト可愛いと思う?」と聞いたので、「モチロン!」と言うと、「じゃあ君の番。」と、僕が相手を選ぶ番になりました。
この流れではもう、僕はもう一人の女の子を選ぶしかありません。
僕は彼女に「Dareしていい?」と聞くと、彼女は「・・・OK。何でもイイわよ♡」と、微笑んでくれました。
さあ、ココで問題です。
僕は彼女に何をするようにチャレンジしたでしょうか・・・?
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答えは「逆立ち」。
期待して下さった読者さんには申し訳ありませんが、そりゃちょっとムリですよ。
まあね。可愛いアメリカ人の女の子に「何でもイイわよ♡」なんて言われてもね。無理無理。
意気地なしです。まあしょうがない。
でも、彼女もなんとな~く、残念そうな顔をしていたのも・・・良い思い出です・・・。
もっと英語を話せたら?
そのころはまだ僕も、アメリカに来てまだ1年目でしたので、英語で話すのはまだまだ得意というほどではありませんでした。
それでも、留学先で女の子たちとプールではしゃげるなんて、まあラッキーなほうでしょう。
もちろん、「英語がもっとできていたら、もっと(彼女たちと)仲良くなれただろうなあ~」なんて後悔も少しありますが。
ただ、アメリカ人とコミュニケーションできるほどの英語って、実はそこまで上級でなくてもOKです。
中学英語をちゃんと覚えているくらい。TOEICなら300~400点、英検3級もあれば全然大丈夫。
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簡単なテストを受けて、ニック先生に出会えたらめでたく「レベル3」!!
このレベルに達していなくても、大丈夫!
このレベルならちょっと勉強するだけすぐに追いつきます。
あとは、ちょっとした度胸があれば、アメリカ人とは話せますよ!
そして『Truth or dare』をするかどうかは・・・、自由ですけどね!
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